第348回「権限委譲で強い組織を目指し、さらなる発展を!会長になった3代目の決意」株式会社KODAI 小鯛昌彦会長【インタビュー後編】

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社長になってからは、後継者時代に作ったマネジメントを進化させた。
社長として部門長と密に連携をとり、現場作業者やラインリーダーには
自らが言うのではなく、部門長の意見も聞きながら、指導を任せた。
権限は委譲したが、その範囲に関しては、常に注意を払った。

社長になって、一番の違いは精神的な重圧を感じることだった。
どんな小さな決断も社長に全責任があることが分かると、先代も同じ気持ちだったのかと、その苦悩がようやく分かった。
事業承継にあたっては
「正しいことをやることも大切だが、全体を分かって判断することがある」と知るということを学んだ。

変化を目指す後継者と先代の気持ちを代弁してもらえる貴重なインタビューです。

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