第369回 「会社のため社員のために経営計画の立案と浸透をやり続けた後継社長の経営力とは」 株式会社光栄舎 代表取締役 青柳潤社長【インタビュー後編】

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社長交代時に、自社株対策として父親に退職金を支払い株価を0にした。

社長になって、社員さんのことを考えて、より責任感が増え背筋が伸びた。

よりよい会社を目指し、経営計画を立案し、進捗を毎月一緒に確認した。

社員の反応は最初は薄かったが、2~3年続けると社員はようやく数字がわかるようになった。

苦しいなかで続けられたのは、同じ後継社長の仲間も頑張っている姿を見たから。それを見て自分も頑張れた。

経営計画も最初は数字を追っている計画だったが、成長した今では、従業員の満足や目指す職場環境などを改善することが中心になっている。

新卒採用をすることで、社内に若い感性を取り入れて、新しいサービスを導入したり、ディスプレーの社内コンテストを行った。

さらに、DX化やロボット化も取り入れ、他者に先駆けて24時間引き取れるクリーニング店を実現するなど攻める姿勢は保っている。

株式会社光栄舎のクリーニング店「ワールド」
https://www.dry-world.jp/sp/

▶アシスト2代目(株式会社高橋)
後継者・後継社長の方
http://asisst-2daime.com/

▶事業承継コーチング協会
士業・コンサル・FPの方
https://www.jsc-kyokai.com/