1社専属の代理店から複数の「乗り合い」代理店になり、まずは名ばかり社長となった伊藤社長。
そこから、数年で実父が急逝し、経営の全責任者となる。
「父と同じように経営しようとはしていたけど、違いはあったと思う。」
伊藤社長なりの経営でプラスになった面もあるし、課題となった面もある。
特に、先代の顧客は年齢を重ねるので、今までと同じ保険だけでは収益の拡大は望みにくい。
そこで、顧客ニーズに合わせた相続や年金相談を有料にした。
時代に合わせた経営を求められる後継者には大きなヒントになります。